Treatment Equipment 排ガス・排水処理設備
当社では、⼯場等から発⽣する煙・臭気ガスや消防における訓練⽕災等の
⿊煙を処理する燃焼⽅式の排ガス処理設備を製作しています。
また、油⽕災等で使⽤する泡消⽕剤が混⼊した泡消⽕排⽔処理設備もご提供いたします。
工場向け排ガス処理設備
工場等から発生する煙や臭気のあるガスを高温で二次燃焼させて
無害、無臭化する排ガス処理設備です。処理ガスの成分に基づいた
最適な排ガス処理プロセスをご提案いたしますので、是非当社にご相談ください。
工場等の排ガス処理適用例
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工場内(処理対象ガス)
- 木材燃焼排ガス
- 油燃焼排ガス
- 溶剤ガス、等の煙や臭気を伴うガス
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排煙ブロワー
- 工場内で発生した煙或いはガスを吸込口よりダクト経由で排煙ブロワーにて吸引させ、燃焼炉に導きます。
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ダンパー
- 煙或いはガスの発生量によりダンパーを開閉して吸込み量を調整します。
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燃焼炉
- 煙或いはガスを800℃の燃焼炉内で再燃焼することによりクリーンにします。
- 燃焼炉の燃料として灯油、都市ガス、LPG等からお選びいただけます。
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配管ユニット
- 燃焼炉内温度800℃を維持するために必要な燃料ガスの流量を調整制御します。
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排気塔
- 燃焼排ガスを排気塔から大気に開放します。
納入実績
【国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所】
森林総合研究所に、既設試験装置から発生する
木質系の排煙を処理する排ガス処理設備を納入しました。
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既設試験装置
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排煙出口
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燃焼炉
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処理ガス
- 試験装置から発生した高温の木材の燃焼排ガス
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燃焼炉使用燃料
- 灯油
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エジェクター
- 処理ガスは、燃焼炉出口に設置したエジェクターにより誘引することで燃焼炉へ導くので、
高温排ガスにも対応可能な仕様となっています。
- 処理ガスは、燃焼炉出口に設置したエジェクターにより誘引することで燃焼炉へ導くので、
【三井不動産株式会社総合技術アカデミー】
三井不動産株式会社殿の総合技術アカデミーに排ガス処理設備を納入しました。
ビルの運営管理スタッフが火災の危険性を認識するために、実際の火を用いて
「火炎・煙・熱」の挙動を確認し、初期消火活動について正しい知識と操作を習熟します。
総合技術アカデミーはマンションや鉄道・幹線道路に近接しているため、
木材が焼けた臭気や白煙を極力出さない設備としています。
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総合技術アカデミー
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防災研修室
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燃焼炉
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処理ガス
- 訓練で燃焼させた木材の排ガス
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燃焼炉使用燃料
- 13A都市ガス
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排ガスクーラー
- 排気塔から白煙が出ないように、クリーンにした燃焼排ガス(800℃)は冷却水を使用して200℃以下に冷却します。
消防向け排煙・排水処理設備
東京消防庁第九方面本部訓練場の中層訓練棟に、油火災等の黒煙を処理する煙処理設備や泡消火訓練の排水を
処理する泡消火排水処理設備を納入しました。
消防隊員が安全かつ効率的に消火訓練できるように配慮されています。
【東京消防庁 排煙処理設備】
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訓練棟全景
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燃焼炉
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LPGバルク設備
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実火災訓練棟
- 油パンで灯油を燃焼させ、たん白泡消火薬剤により消火訓練を行います。
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排煙ブロワー
- 発生した燃焼ガスを訓練棟天井吸込口よりダクト経由で排煙ブロワーにて吸引させ、燃焼炉に導きます。
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燃焼炉
- 燃焼ガスを800℃の燃焼炉内で再燃焼することによりクリーンにした後、大気に放出します。
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LPGユニット
- 燃焼炉内温度800℃を維持するために必要なLPGガス流量を調整制御します。
- 安全装置として緊急遮断弁(震度5以上で作動)が内部についています。
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LPGバルク貯槽
- 燃焼炉用の燃料として、LPGが貯蔵されます。
【東京消防庁 泡消火排水処理設備】
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油火災訓練
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泡消火剤放水
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泡消火排水処理設備
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地下ピット
- 消火訓練に使用する たん白泡消火剤は、原液を3%に希釈されたものを放水します。
- 床に放水された たん白泡消火剤は水道水で洗浄し、5倍程度に希釈され地下ピット内に流入します。
- 地下ピット内で撹拌機及び調整槽ポンプ循環により均一撹拌します。
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中継槽
- 地下ピット内に貯留された たんぱく泡消火排水は、中継槽スクリーンに導入され大きなゴミ等を除去します。
- 大きなゴミ等を除去後 たんぱく泡消火排水は、中継槽ポンプより曝気槽に導入されます。
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曝気槽
- No.1曝気槽に移った たんぱく泡消火排水は、微生物により分解が始まります。
さらにNo.2曝気槽を通すことで分解の効果を高めます。
- No.1曝気槽に移った たんぱく泡消火排水は、微生物により分解が始まります。
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消泡槽
- 曝気槽内で発生した気泡は消泡槽へ導入され、ここで気泡を消去し、再び曝気槽に戻します。
さらにNo.2曝気槽を通すことで分解の効果を高めます。
- 曝気槽内で発生した気泡は消泡槽へ導入され、ここで気泡を消去し、再び曝気槽に戻します。
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傾斜脱泡管、沈澱槽
- 曝気槽内の微生物で分解された処理水と一部の汚泥を傾斜脱泡管に導入して処理水と気泡に分離します。
- 更に沈殿槽に導入し、ここで上澄水と沈殿した汚泥に分離します。
- 沈殿した汚泥は曝気槽に返送します。
また、汚泥は定期点検時に確認し余剰汚泥は外部に抜き出し、産廃処理します。
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pH中和槽、放流槽
- 分離された上澄水は、pH中和槽内で苛性ソーダによる中和後、放流槽を経由し下水に放流します。





