顧客の要求や仕様をもとに、プラントの全体構想を練り、原料から製品が出来上がるまでの装置構成や運転思想、制御系を決定します。設計の最上流工程です。

専攻分野

化学工学 など

各部門の情報を集約し、プラント全体の配置を具現化します。プラントで最も物量の多い配管の設計を担い、3Dモデル活用を含め、プラント設計のリーダーの役割を果たします。

専攻分野

機械工学 など

蒸留塔、リアクター、熱交換器などの機器類の詳細設計を行います。機器ベンダーに発注し図面をチェックします。たくさんの機器を担当するため、業務スピードが求められます。

専攻分野

機械工学 など

プラントの神経と言える制御装置を設計します。プラントには無数のセンサーが張り巡らされており、各種パラメーターを測ることで安定操業に貢献します。

専攻分野

電気・電子工学 など

電力を供給するための受変電・配電設備を中心に照明や通信設備を含む電気設備の設計を担当します。通電はプラントの運転開始時に最初に行う作業なので、プラントに命を吹き込む仕事と言えます。

専攻分野

電気・電子工学 など

建設地の地面の下から地上まで、プラント設備に必要な基礎や架構を始め、事務所、計器室、電気室、製品倉庫など、コンクリート、鉄骨を問わず設計を行います。

専攻分野

土木・建築工学 など

流体の加熱に使用される装置である加熱炉の設計を行います。基本設計、詳細設計を含めて燃焼設計グループが担います。

専攻分野

化学工学／機械工学 など