ONE GOAL

サステナビリティ

プラントによる生産活動と
持続可能な社会の両立を図るため、
JFEプロジェクトワンでは
様々な取り組みを進めています。

01

環境に配慮した技術・産業プロセスの
導入拡大

蒸留塔から排出される塔頂蒸気は温度が下がるので、塔頂蒸気の熱量が再利用されずに捨てられています。そこで捨てられていた熱を回収する技術としてVRC(蒸気再生圧縮機)やヒートポンプを有しています。蒸気消費量を減らしてCO₂排出量を削減する、これらの技術のプラント導入を促進し、資源利用効率を高めていきます。

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SDG
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02

健康や環境への
悪影響を最小限に

有害物質の大気への排出を低減する「VOC回収設備」を開発しています。VOCとは揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)の略称であり、揮発性を有し、大気中で気体状となる有機化合物の総称です。VOC回収装置ではトルエン、ベンゼン等を含む排気ガスから溶剤(トルエン、ベンゼン等)を回収することができます。クリーンなガスを排出するとともに溶剤を回収できるため、溶剤の無駄をなくすことができます。

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03

自然災害に対する
強靱性を強化

消防隊員が実際の火災事故の現場で遭遇する濃煙及び熱気を模擬体験するホット・トレーニング設備を開発し、全国の消防学校に納入しています。また、3つの火災性状(中性帯形成、ロールオーバー、噴霧放水→中性帯崩壊)をより安全に体験できるVRコンテンツも開発。消防隊員のトレーニングに貢献し、自然災害に対するレジリエンスを高めています。

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